「半年以上は惰性、二年も経てば家に帰るのも嫌になるぜ?」
そんな先輩や上司の言葉を聞かされ続けて、自分だけは大丈夫だって
思い込みながら、それでもちょっとドキドキしてたな。
いつの間にやら7年経った。子供も二人居る。いまでもすごく幸せだし、
家に居るのは(仕事であまり居られないけど)楽しいし一緒なって良かったと思う。
見るのも聞くのも吐き気がしたクリスマスの喧騒だって今じゃ嬉しくなる。
ケーキもチキンもシャンメリー(下戸なので子供と共用)も、
みんな安物だけどすごく旨かった。来年も良いとしになると良いな。
ホントはわかりきってたんだよな。
そんな「帰りたくない家庭」にしたのは本人たちなんだってさ。
過程のない結果はないんだから、そんなの当たり前のはなしで。
それはそれとして、幸せのせいかずいぶん太ったな、おれ。
大喜びで夢中になってかぶりついてたら嫁爆笑。
「なんだよー」とか文句言いつつ、チキンと一緒に幸せかみしめた。
先日もゴスッ、という鈍い音が聞こえたと同時に「痛ったー!」
そして手をプラプラさせて「今ぶつけたよー、折れたよー!」
・・・聞かなくても分かってるよ。そして折れてねーよw
自営業で今年の確定申告は正直鬱
去年はかなり厳しい状態で嫁のほうが所得が多かった
計算し終わって全部書き込んだ途端嫁が
「一年間お疲れ様。去年も頑張ってくれてありがとう」といってくれた
「お前の方が収入多いじゃん」とちょっと拗ねて言うと
「まぁ、それは結果としてそうなっただけでしょ。
もともと二人で二人の生活していけるだけの収入があればいいだけなんだし、
どっちがちょっとくらい多い少ないっていうのはあんまり拘る必要ないんじゃない?
それより去年一年頑張ってるのみてたんだから、お疲れ様くらい言わせてよ」と。
いやいや、頑張ってたのはお前だろう。
残業続きで自分も疲れているのに家事は一切手抜きなし。
俺の仕事がトラブル続きでイライラしていた時でも
「人間なんだから気分の上下はあって当然」と非難することもなかった。
身勝手な人間だから結婚して上手くやっていけるか自信なかったが
やっぱり嫁と結婚してよかった、と本気で思う。
嫁よ、ありがとう。
あぁ 結婚してよかったなぁと思った瞬間 復活版http://human7.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1152371754/
コメントする