549 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 10:30:01
小学校以来の友人が、当地ではちょっと知られた土地持ちの家の娘と結婚した。
恋愛結婚であり、一人娘というわけでもないから(お兄さんも弟もいる)特に逆玉というわけでもなかった。
新婦の家が経営している不動産管理会社に入ったりするわけでもなかったしね。

披露宴は、新郎側30人くらいに対して新婦側100人超というものだったけど、これはしかたがない。
ただ、新婦の親の差し金なのか、招待された側が気を利かせたつもりなのか、スピーチでは、
「新婦は結婚しても○○家の娘なのであり、子供ができればそれは○○家の孫だ」みたいなのが続出。
新郎の親に向かって「おまえらみたいなのが○○家と縁続きになれたことを感謝しろ」というようなことを、
もちろん、もっと丁寧な言葉遣いではあるけれど言ったオッサンもいた。

後日、悪友連で新居(普通のアパートである)にお邪魔したときに奥さんは、
「ああいうのが嫌で、この人と結婚したんですよ」と言ってた。
「この人」というのは「実家としがらみのない、家柄とか気にしない、のんき者」というような意味合い。
披露宴は最悪だったけど、生活はいたって幸せらしい。最近、子供も生まれたしね。




550 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 11:16:35
いい話ジャマイカ

551 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 11:29:17
いい話じゃまいか…w
孫ができるといろいろ大変かもしれんが、がんばってほしいね。

552 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 11:31:43
娘は実家に寄り付かなければ良いけど、
男兄弟の奥さんになる人は悲惨だあね。

553 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 12:46:32
別にたいそうな家ではないけれど、婿に入らず一人娘と結婚した友達の披露宴で、新婦の叔父が、
「新婦は○○家の娘であり、嫁にもらったとか考えてもらっては困る。子供ができたら○○家で育てる」
というようなことを、それこそ額に青筋浮かべて力説して、座を白けさせたことがあったなあ。
会場が「おいおい時代錯誤なw」って雰囲気になってきたのを察知して矛先をワシら客に向けてきて、
「皆さんね、私がとんでもないことを言ってると思ってるようだけど、結婚というのは家と家の問題なんですよ」とか、
「あなたがただって自分の娘を嫁に出す時が来れば分かるんだ。兄が言わないから私が言ってるだけ」とか言い出した。
当の「兄(新婦の父親)」から「ワシはそんなことは思ってないぞ~」と言われて立ち往生してたけどさ。

なんか、あとで凄かったらしいよ。恥をかかせたとか言って控え室で暴れたらしい。

554 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 13:10:46
>>553
家と家の問題ならこのDQN叔父はどうして相手の家に気を使うことができなかったんだろうね
まあそれができるくらいに気が回るまともな人なら最初からそんなこと考えなかっただろうけど

555 :愛と死の名無しさん:2006/02/01(水) 13:35:13
きっと、おじさん自身が「家」の犠牲者なんだよ。
新婦の父の弟らしいし、○○家の長男として大事にされる兄を見ながら
色んな悔しい思いや複雑な気持ちを抱えて育ったんじゃないかな。
傷ついたプライドを保つためには、○○家は立派な家で
自分はその一員であると強く意識するしかなかったとか。

って、勝手に妄想してみましたw





)**** 私は見た!! 不幸な結婚式 20 *****
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