入院したがまだまだ出てこないからという事で家に帰った
旦那が、そろそろですと病院からの電話でまた来たんだけど、
第一声が「なんだよブラジル戦だったのに。」
陣痛真っ盛りの私が「サッカーと子供とどっちが大事なんだっ」
とぶち切れ!いきなりの大喧嘩、その勢いでブンブン室へ。
20分で出てきたよ。
贅沢&選びに選んだ遠い産院。初産だったし「遠くても時間関係はよゆーでしょ?」なんてクールにあくまでクールにお産をイメージしていた私。
金曜に陣痛(医者は前駆というがものすごい痛かった)が到来し、結局入院につながる陣痛は土曜日の夕方。
ダンナの運転する距離が長くて長くて「次回は近所で(無痛分娩)産むー!!」と泣きながら大絶叫。車で信号待ちをしていたので隣の車にも丸聞こえ。
隣にいたのは違反改造車にのった若い兄ちゃん。「オーディオがうるさくて陣痛にひびく」とキレたつもりなのだが「陣痛なんだよ!!」「陣痛だー!!」「じ・ん・つ・う・うー!!」「うるせー!!」と狂犬の様に吠えまくっていたらしい。
もうひとつ。
病院に着くまでの時間の長さを不憫と感じた旦那。気を紛らそうとラジオをかけたのですが、かかっていたのは「みちのく一人旅」by山本譲二。
たとえーどんなにうらんでいーてもー♪とこぶしの利いた歌声がスッサン中もエンドレス・リフレイン・リピート。
とにかく陣痛を耐え抜く心の支えが少しでも沢山欲しかった私は、「みちのく一人旅」にも味方(?)になってもらおうと考え
陣痛中は「ここでー緒にー死ねたらーいいとー♪」「生きてーいたーならーいつかは会える♪」←特にこの辺を脳内で歌い
いきむ時には「たとえーどんなにうらんでいーてもー」←お約束?
短息呼吸で「おれにはーおまえがさいごのおーんなー♪」←歌詞は良く知らない
娘は山本譲二の絶唱とともに産まれ来たのでした。
次はちょっと軽いテンポで「北酒場」あたりがいいです。
生まれてきたお子さんの名前はもちろん「譲二」ですよね?
>娘は山本譲二の絶唱とともに産まれ来たのでした。
^^^^^^^
娘の名はジョージ・・・。
予定日の翌日(一日超過)に検診があり、その日に陣痛が。
陣痛と持病の痔のダブルコンボ痛に、既に正気を失っていた私。
婦長さんの入院説明を受け終わった後の、「何か質問はある?」の問いに、
痔痛で頭の中を実父の痔の闘病記が回っていた私はつい、
「痔は遺伝するのでしょうか?」
と真剣に聞いてしまいましたorz
入院に痔の遺伝は関係なかろうよ…<私
ワロタ。
「バナナはおやつに入るのか」と聞くくらい関係ない!
いや、あるか?
陣痛の最中言ってしまった言葉!【6言目】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1102498510/
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